プログラミングの習得時に触れることが多いJavaに興味を持ち、エンジニアになりたいと希望する人は少なくない。
また、Javaを使いこなせるエンジニアの需要も高く、未経験者でも知識やスキルがあれば採用してくれることもある。
ここでは、未経験者がJavaエンジニアになる方法を紹介する。

未経験者がエンジニアになるために必要なのは、知識や技術だ。
専門的なプログラミング言語を覚える前には、IT関係の基礎知識を学ぶ必要がある。
基礎知識があれば専門用語もある程度理解することができ、仕事にも役立つ。
基本情報技術者試験などを目指して試験勉強をするのも良いだろう。

基礎知識を身につけたら、いよいよJavaの勉強だ。
数多く出版されているJavaの入門書などを手に取り、独学で勉強する。
ただ本を読むだけでなく実際にJavaを実行し、本当に使えるのか確かめながら勉強していくことも大切だ。
ソースコードに触れれば理解も深まり、間違えている箇所を修正したりとより実践的な学びになる。

職業訓練所に行くことも、一つの方法だ。
職業訓練所は様々な条件はあるものの、給付金を受け取りながら資格取得や専門知識を学べる場所だ。
確実に知識や技術を習得でき、勉強が終わればハローワークと連携して就職先を紹介してくれるケースもある。
未経験者にはハードルが高いかもしれないが、Webサービスやアプリ開発をして公開すれば、面接などの採用試験のときにアピールすることもでき、採用につながる可能性が高い。

上記のような方法でJavaエンジニアになるための基礎知識を習得すれば、今後の活躍が期待できるだろう。