Javaを覚えたいエンジニアの学習方法

Javaの需要は衰えることがなく、国内では人材不足とも言われている。
そのため、エンジニアを目指す場合覚えておきたいプログラミング言語だ。
プログラミング言語の基本は英語なので、英単語を少しでも覚えておくと楽だろう。

そして、最初に行うべきはJDKのインストールだ。
JDKがなければ、Javaを使うことはできない。
学習は、まずパソコンのコマンド操作を覚えるところから始めると良いだろう。
Windowsを使う人はコマンドプロンプト操作を、Mac OS Xなどを使う人はターミナルからのコマンド操作を覚えると良い。
下準備が済んだら、Javaの基本的な文法である値と変数、制御構文の3種類を理解する必要がある。
ここは基礎になるため、しっかりと時間をかけることが大切だ。

ただし、Javaは基礎文法が頭に入っていても、APIという様々なピースを組み合わせて言語を作るため、すぐにプログラミングできるようにはならない。
だが、APIを全て覚えているプログラマはおらず、Javaの開発ツールであるEclipseのサポート機能を使って書いている人がほとんどなので安心だ。
そのため、基礎文法とEclipseの使い方を同時に覚えていくのが効果的な方法と言える。

Eclipseを使うと、APIの種類や使い方がわかる。
コーディング中に間違いがあると、指摘してくれたり整形してくれたりもする。
途中でわからないことが出てきた場合、ネット検索すれば様々なサイトで大抵のことは解説してくれているので安心だ。

それでも全くの初心者の場合、Javaはややハードルの高いプログラミング言語になる。
挫折しそうな人は、基礎文法とJava開発ツールを同時に教えてくれる講習を受けるのも良い方法だろう。